ゴジラ(2014)について、感想及びゴジラについての考察

先日、レジェンダリー版ゴジラ鑑賞してまいりました。
一言で言えば、上の上の映画でした!!(村上社長風に)
間違いなく2014年度最高の映画だったと言えるでしょう。
詳しい映画の内容は、念のため反転させていただきます。(※日本での公開終了まで反転しておきます)
追記からご覧くださいませ。


プロローグに出てきた映像には、魚竜(多分ステノプテリギウスの標本のはず)とか古臭い恐竜の系統図などが出てきました。
内容的には、『ゴジラ2000ミレニアム』と『平成ガメラ(第一作と第三作)』を足して二で割ったような内容でした。
敢えて、旧作で例えるならば、ゴジラのキャラクター性は「ゴジラ対ヘドラ」に近いものがありました。
ゴジラの出自は、水爆実験で海生爬虫類と陸上獣類の中間的動物が目覚めた、恐竜が放射能で突然変異したもの、第二次世界大戦の亡霊など、様々なものがありました。
しかし、今回は放射能をエネルギーにして生きている、ペルム紀(約2億7000万年前くらい)のトンデモ生物の生き残りという設定になりました。しかもその時代は放射線濃度が高く、現在は濃度が急上昇したので復活したとか。
出自はぼかされましたが、皮膚はどう見ても爬虫類的な面を見ると、原始的な単弓類または原始的な双弓類なのでしょう。
一瞬ゴジラの頭蓋骨も出てくる場面がありましたが、一瞬でちょっと分からずじまいでした。DVD発売時には確認しておきたいと思います。多分頭蓋骨見ればわかるはずです。
少なくとも、今回のゴジラは間違いなく恐竜ではありません(そもそも恐竜の出現時代は2億3000万年前くらい) 
そもそも放射能をエネルギーにするのが驚異的です。恐らく放射能を吸収する細菌と共生しているのでしょう(こじつけ)
しかも口から直接取り込むとかではなく、皮膚とかから浴びた放射能でさえ吸収できるのでしょう。
そもそも水爆という核兵器で吹っ飛ばされてるのに、まったく死なない頑強さ。
まぁ色々考察したい所はありますが、全部「ゴジラだから」で済ませられるのがゴジラというキャラクター性の優れた面かなぁと思います。
一方、生物の常識を吹っ飛ばしてるゴジラに対して、かなり動物的だったのがMUTO。
MUTOをわかりやすく説明いたしますと、
・見た目はギャオス+イリス+オルガ
・中身はシーゴラスとシーモンス
・エメゴジのように子供にやさしい

こんな感じです。え、ますますわかんないって?(笑)
エコーロケーションでコミュニケーションしたり、行動理由が繁殖のためだったりと、見た目がどの分類群に属するかまったく不明な怪物にも関わらず、なかなか行動が動物的でした。ゴジラと同じく放射能を吸収するとか、電磁パルスを放って機械を滅茶苦茶にするとか、怪獣らしい面も多々ありましたが。
顔は爬虫類っぽいんですが、身体が軟体動物っぽいんですよね。
というか愛らしい怪獣でした。ムーくんがムーちゃんに核弾頭を渡す場面も、エロティックで萌えます(*°∀°)=3
そういえば、MUTO♂はゴジラ(本作のゴジラは最初から巨大)の化石化した骨にくっついていましたが、寄生虫だったのでしょうか?
もちろん怪獣の撮り方も素晴らしかったです。巨大感や重量感を出せるようなカメラワークがなされていました。
芹沢猪四郎博士が核の使用に反対する、自然をコントロールすることはできないと発言する等、初代ゴジラの精神はきちんと受け継がれているのも好感触です。
あと、かなり笑えたのが(そしてこの手の日本を取り上げる映画にやたらある)「外人が勘違いした日本」の描写ですww
(例)
・日本庭園のある国際学校
・日本の場面になった途端、富士山が映る
・教室にわざとらしく飾られる折鶴
・なぜか同じ教室にヴェロキラプトルの骨格模型も
・警察署で不良息子を迎えに来たオヤジのセリフwww   etc…
しかし、こういうのは短所ではなく、むしろ愛すべき欠点と呼ぶべきでしょうw
逆にアチラさんから見たら、日本アニメもアメリカを勘違いした書き方してる例はいくらでもあるでしょうからね。
強いて難を挙げるならば、映像はちょっと暗めで見辛い所があったところですかね。
もっともこれには理由があります。
恐らく映像を暗くしたのは初代ゴジラへのリスペクトでしょう。
そして、ラストシーンの放射火炎のシーンを盛り上げるための意図的なものと考えられます。
要はカタルシスを出したかったわけなんですよね。
尾にエネルギーが溜まり光が灯って、MUTOを吹っ飛ばす場面は、ホント最高ッでしたっ!!
多分ゴジラ細胞に共生している細菌は発光する性質もあり、放射火炎発動時には、この共生細菌からエネルギーを取り込んでるのでしょう。発動後エネルギーを消費して倒れてしまうのも、細菌からエネルギーを取り込む際に神経活動が活発化するのが原因かもしれませんね。
リスペクトといえば、MUTO(♀)に放射火炎をブチ込む際、ゴジラが彼女のアゴをこじ開けて直接打ち込んでました。この顎をこじ開けるシーンは、おそらく『キングコング』(のティラノ顎咲き)へのリスペクト精神なのでしょう。
もう一度言いますと、とにかく、この映画は2014年度最高の映画でした!!
みなさんも是非ご覧になることをオススメいたします!!!

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