白浜風土記(12日目) ダーウィンと同じ経験をした日

先日、日記が書けなかったのには二つ原因がある。

一つは、別件で忙しくて疲れ果てていたこと。もう一つは、船に乗った際にボロボロになったことが原因である。

先日は田辺湾奥まで調査する機会があり、船に乗って奥湾まで行った。だが、私は沖合まで行くとは思っていなかった(港から約10分程度の場所だと勝手に思い込んでいた)ため、酔い止めを持ってこなかった。すぐ車酔いしやすいくせに、なんとも愚かな判断であった。

そして30分もしないうちに船酔いし、フラフラの状態になってしまった。その後の経過を書くのは控えさせていただこう。おそらく誰もが予想できる結末だから。勿論その後調査には全く参加できず、揺れる頭を船首に寝かせて調査の終了を待つしかなかった。まるで釣り上げられたカツオになった気分だった。

かの偉大な生物学者にして地質学者であるチャールズ・ダーウィンも、ビーグル号に乗った当初は船酔いばかりしていたという。まさか自分まで同じ目に遭うとは思わなかった。

偉大な学者と同じ経験ができたことを喜ぶべきなのだろうか?

いや、きちんと対策を取らなかった自分の愚かさを恥じるべきなのだろう。

その後、私の船酔い事件があっという間に流布され、調査に参加してない人々にまで知られるところとなった。ちなみに私のように船酔いをした者はあまりいないらしい。

とにかく、もう二度とこんな目には遭わないようにし、迷惑をかけないようにしなければ。

そう誓った昨日であった。

さて、今回の調査では2種類のカニが採取された。

水深70mくらいに生息するというテナガコブシとミナミアサヒモドキ?の小型個体である。

前者は干潟に多く生息するマメコブシガニによく似た形態をしているが、より腕が長いのが特徴である(下の写真参照)。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

後者はアサヒガニ科の幼体であることまでは分かったのだが、詳しい種類は断定できない。それどころかアサヒガニ科ですらないかもしれない。(下の写真を参照)

DSC09362

もしご存知の方がいらっしゃったらご一報いただければ幸いです。

追伸

最近の白浜は、やたらと豪雨になることが多い。秋雨にしてはやたらと降る。

それとも白浜独特の雨の降り方なのだろうか?

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