白浜風土記(14日目) 10月の黄花

先々週辺りから、白浜でもツワブキ(Farfugium japonicum)が咲いてきた。

海岸沿いの崖や道端のあちこちを黄色く彩っている姿がよく見られる。枯れる前に一度撮っておこうと、本日実験所近くに咲いていたツワブキを撮影した。

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黄色い花が美しい。この花は福島以南、石川県以西の地点で咲く海浜植物である。といっても、その美しさから飼育する人も多く、海から離れた場所でこの花を見ることもままある。

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ちなみに感じで書くと『石蕗』となる。石の路のうえに生える草(冠)と書くことができる。その名のとおり、海岸の岩場にも生えている。昔の人は、そういった情景を眺めて名付けたのだろうか。

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写真が暗いのは筆者の写真の腕が下手なことだけに起因するのではない。フキ同様、ツワブキも日陰を好む植物なのだ。それゆえ、どちらかというと上記写真のような場所に生えることが多い。

葉の形から、実はフキと同様、キク科に属する植物である。よく見ると花の形もキクに近いことが分かる。

茎は有毒らしいが一応食せるらしい。いずれにせよ、素人が手を出すのは危険なので調理法を知らない限りは控えたほうがいい。また、この茎や葉は打撲や火傷に効く薬ともなるという。

このように、海岸とは決して花のない場所などではない。寧ろ、多くの美しい花を年中見かけることができる場所ともいえよう。

さて、このツワブキの花。11月3日に長崎を訪れたとき、そちらでも見かけることができた。

その長崎の話については、また次の日にするとしよう。

 

参考:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%84%E3%83%AF%E3%83%96%E3%82%AD

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