白浜風土記(26日目) おっとっと系統樹のすすめ

本日、実験所に若い少年少女たちが実習に来た。そして、研究者の実態の生の声を聞くという名目で、実験所の院生と若い少年達との間でお菓子を食べながらの交流会が開かれた。

が、口下手な私は何を言っていいのかわからず頓珍漢なことやネガティブなことばかり言ってしまい、挙句の果てに過度に緊張して全く言葉が出ず、「三食ちゃんと食べて健康を第一に。研究者は人とのつながりが大事である(キリッ」と締めに言う有様だった。

正直、若者達の夢を壊したのではないかと心配している。

だが、そんな中でも収穫はあった。

私は若人達に、におっとっととじゃがりこを並べて系統樹の概念を説明した。エビとカニは甲殻類の仲間で、タコとイカは軟体動物の仲間で・・・。といった具合だ。

その時、おっとっとの生き物を使って、もっと系統樹を広げられないか試してみた。

ちょっと挙げるだけでも、おっとっとには軟体動物(蛸・烏賊)・節足動物(海老・蟹)・脊椎動物(魚、亀)、棘皮動物(海星)がいる。

適当に並べてみた結果がご覧のとおりだ。(軟体動物にどれだけ近縁かで並べてみた。海星と脊椎動物の系統的位置はいい加減である)

KIMG0302

(左から順に、カメ、ヒラメ、マグロ?、マンボウ、ヒトデ(多分イトマキヒトデ)、カニ、エビ、タコ、イカ)

烏賊が、いやいかがだろう。

なんと、ちょっと市販のお菓子をいじくるだけで立派な系統樹になってしまうのだ・・・! 海の生命を見事に模したおっとっと。もしかしたら、教材としても有力な素材となるかもしれない。とりわけ、小さい子供達に系統樹の概念を教えるのにも役立ちそうだ。

ところで同じことを考えた方がいないか、ネットで検索を掛けたところ発案者が他にいなかった。

とりあえず、このことを発見した『一応の』第一発案者の証として私はこの記事をここに示す。

もし同一の事を過去にお考えになった方がいらっしゃったら、当ブログのコメント欄にご記入ください。第一発案者の権限をお譲り致します。

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白浜風土記(26日目) おっとっと系統樹のすすめ」への2件のフィードバック

  1. 面白いですね(^^) 進化とか好きな人間としては「系統樹」というワードだけでウズウズしてきます。シークレットのペンギンやイルカ、とと丸(マスコットのクジラ)等も追加して脊椎動物をもっと強化してみるとよろしいかと!

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    • Asaさん、コメントありがとうございます! 面白いと仰っていただけると、書いた甲斐があります。

      ちなみに実験所でご意見を伺ったところ、「分岐年代も分かるようにすると良い」とのコメントを戴きました。其の辺も交えて改良して密かに改良しようかと考えております。

      そして、ペンギンってシークレットなんですか!? まったく存じ上げませんでした・・・。不勉強でした・・・
      でもペンギンやイルカを入れるのも面白いですね。カメと実は(割と)近縁という話は、上手くネタにできるかもしれません。

      いいね

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