日本放浪録(8) 獣の神殿、かはくにあらわる

そう言えば、地球博物館に行った同日にかはくにも行ってまいりました。

残念ながら当日は地球館が工事中でほとんど恐竜の展示は見られませんでした・・・。

ですが、パレオアーティストの徳川広和さんが製作されたパキケファロサウルスとランベオサウルスとトリケラトプスの模型、そしてヒパクロサウルスの実物骨格(とパキケファロサウルスのレプリカ)が旧館旧入口付近に飾られていました。

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(写真は許可を得て掲載)

また、地球館地下一階ではタルボサウルスが寝っ転がっていました。冬眠中なんでしょうか(笑)

タルボ「冬眠してます、起こさないでね♪」

タルボ「冬眠してます、起こさないでね♪」

というわけで、恐竜は見たので帰ろうと後ろを振り返ると・・・・

が、あのかはくの旧館一階、タルボマイアの広場に凄いものが!!!

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           デェェェェェェンンッッッ!!!

って、な、なんじゃこりゃああああ!?

 

これにはおったまげました!! あの聖域に、いつの間にやらこんな神殿が立っているではありませんか!!

というのも実は、この時企画展「ヨシモトコレクションの世界」というものがやっていました。これは、かはくに多数の哺乳類標本を提供されたワトソンT.ヨシモト氏の業績を記念した展示です。

この人、昔はハンターもやっていた大富豪だったそうなんですが、お年を召されてからは教育や自然保護に力を注がれた方とのことです。彼の提供した標本はかはくの哺乳類展示にも使われ、現在地球感改装中のため、その標本が此方にお引越ししたというわけです。

剥製標本もなかなか見事なものが揃っており、躍動的な動きや乳首まで再現した素晴らしいものが多数並んでいました!!

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それにしても、一番驚いたのがこの展示。なんか神殿みたいですよね! 映画や特撮モノに出てきそうな感じだと思ったのは内緒ですw

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もともとかはくの旧館の建物は、なんというかこう、神秘的な印象あるいは芸術的な印象が強いので、建物と非常にマッチしたいい展示でした。

昔のタルボマイア(残念ながら写真が消えてしまいました・・・orz)もそうなんですが、ここに展示物を置くと、不思議と厳かな雰囲気が標本に備わる気がします。この建物に何十年にも及ぶ歴史の重さが、標本にも宿るのでしょうか・・・?

この素敵な展示を見たあと、お土産を買って帰りました。地球博物館で買った図録がマンモス重くて大変でした(笑) そういえば購入したマンモスのマグカップ開けてないんですよね・・・。

というわけで、かはく企画展のレポでした。

 

 

 

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日本放浪録(8) 獣の神殿、かはくにあらわる」への8件のフィードバック

  1. 僕が初めて科博参りをしたのは小学2年の夏休みでした。「ゴンドワナの恐竜展」を見に行ったのですが、なぜか恐竜展よりも旧館のタルボ&マイアの印象が強く残っています。願わくは…カムバック!!タルボ~~!!
     これらの剥製群、できはとても良いのですが、欲を言うなら自然の風景を模したジオラマの中に立っていると、さらに感じが出るかと思います。ツキノワグマの歯をむき出しにした表情が決まっていますね!

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    • 私はみどり館、むらさき館が健在の時代に初めて行きましたね。残念ながらそれまで撮っていた写真がなくなってしまいましたが・・・orz
      林原とか恐竜博2002はちゃんと写真が残っているのに・・・。

      マイアは恐竜博2011で一時期復活してたんですけどね・・・。

      立ち上がるクマさん、私はガオベアーを思い出しました(笑)

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      • ああ、lacteaさん、懐かしい話ありがとうございます。
        ガオレンジャーとアバレンジャーは僕のお気に入りツートップです。ベアーとポーラーの双子が出てくる話は僕もよく覚えています。ガオはあのファンタジックな雰囲気が好きでした。
         そういえば、以前スミソニアンでもツキノワグマを拝見した記憶が(カメラの電池切れで写真なし)あります。日本の動物まで紹介してあったのはちょっとうれしかったです。
         
         むらさき館なる建物があったんですか!そりゃ初耳だ!僕が行ったころはもう…。みどり館の食堂で手に入れたチラノのスタンプが当時を思い出す唯一のよすがです(さびしすぎる)。

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      • 双子グマは、ガオライオンに負担をかけすぎて、責任感じて落ち込む場面も好きですね。

        個人的にはカーレンとジュウレンがツートップでしょうか。ガオとアバレも好きな方ではあります。

        昔のかはくは、むらさき館とかみどり館とか、施設を色分けしてたんですよ・・・。むらさき館はデイノニクスの実物大復元模型とか、体験系の施設が多かった記憶があります。

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  2. 科博のホールはアロサウルスの時代から知ってますが、その後タルボ→タルボ&マイアと代替わりして来たんですよね。^^
    アロは最近の復元方法に組み直されて、各地を回ってますし、タルボはモンゴル展の時にお座り姿勢に組み直されて、今は地下1階で休んでますね。^^
    マイアの方は親子で神流町へ出張中です。w
    ワトソンT.ヨシモト氏の寄贈コレクションは、つくばのバックヤードを含めると相当な数なので、研究中でないなら他の博物館へ貸し出しても良いと思うのですが・・・死蔵しとくのがもったいないですよ。^^;

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    • タルボもマイアもまだまだ現役なんですね!
      子供の頃見た骨格標本が今も活躍してるのは嬉しく思います。
      ヨシモトコレクション、まだまだ沢山あるんですか・・・!? 底が知れないですね・・・。

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  3. これはっ! 「人跡未踏の地に動物たちの王国が!」みたいなノリですね(笑)
    高所から見下ろす2頭のアイベックス(かな?)が気に入りました。きっと神殿の守護を任された名のある戦士なのでしょう!
    剥製も恐竜骨格も旧館に展示されていると、一味違った風格がありますね。改修中な事もあって最近行っていないのですが、ちょっと行きたくなりました。

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    • そうなんですよ、さすがに初見では驚きました!
      凄い展示が上手かったんですよ、今回の剥製。

      旧館は建物としての美しさや風格が極まっていて、それが標本とマッチしてるのが素晴らしかったです。
      ちなみに一応フタバスズキリュウや日本の恐竜、恐竜以外の古生物展示などは今でも見られます(たどり着くまでが大変ですが・・・・)。

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