日本放浪録(11) 自転車で尼崎の街を走る

2月4日に、とある御方から自転車をお借りし、尼崎の街を走ってみた。

その日はちょうど晴れていて、サイクリング日和だった。都市部だから当然なのだが、尼崎の街はビルが多かった。見渡すばかりのコンクリートジャングル。白浜とは大きく風景が異なる。

少し走ると、護岸された大きな川が見えた。その横には本屋もあった。ふと、買いたいと思っていたラノベのことが頭に浮かんだ。
「・・・づ●ちゃんのラノベ買おうかなぁ・・・」
そう思いながら本屋を見つめ、庄下川の手すりの方に目をやった。
そこには、沢山のユリカモメ達が羽を休めていた。

KIMG0798  kamome

考えてみれば、ここは海に非常に近い土地である。

渡り鳥である彼らからすれば、敵も少なく日当たりの良い橋の手すりを休憩所にするのはうってつけだったのであろう。

そうっと近づくと、彼らは警戒したようにこちらを見つめる。だが、ほとんどのカモメが逃げ出すことはなかった。彼らも人が敵とはなりえないと理解しているのだろう。
わたしは夢中でスマホを操作し、写真撮影に耽った。

その後、ユリカモメ達に写真の礼を述べて(もっとも、言われた側はまったく理解できないだろう)もう少し走った。
実は、自転車で走った目的は銀行にお金を降ろしに行くことだったのだ。
そうして走っていると、今度は公園でSLを見つけた。しかもD51型だった。

KIMG0779
「なぜにSL!?」
驚いて駆け寄り、どんなものか見てみた。どうやら大物公園(だいもつこうえん)には、SLが常設展示してあるらしい。
SLはいつ見ても格好良い。やはり人は、巨大な機械に憧れてしまうものなのだろう。
こんなSLが毎日見られる尼崎の方々を羨ましく思ったのだった。

というわけで、尼崎在住の鉄道ファンの方、もしくは尼崎に行かれる予定のある鉄道ファンの方。
この大物公園に行かれることを推奨させていただきます。

余談
また、ここは歴史ファンの方にもお薦めいたします。
謡曲「船弁慶」では、源義経と静御前の別れの場としてこの地域が登場するそうです(野暮なことを申し上げれば、『吾妻鏡』だとこのふたり、吉野山で別れたらしいですけど)
毎年8月には野外能舞台で「尼崎薪能」が開かれてるそうです。

参考
http://ama-kan.jp/spot/detail.php?id=236

なお、●ほちゃんのラノベは大阪駅のキオ●クで買いましたとさ。

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