白浜風土記(32日目) 薄桜のハマダイコンのなぞ

一ヶ月近くもサボって申し訳ございません・・・。お詫びに那珂ちゃんのファンやめます(うそ)

 

ハマダイコン(Raphanus sativus var. hortensis f. raphanistroides)が先週辺り次々に開花し始めた。実験所裏にて撮影したものを掲載させていただく。

KIMG0796 (2)

この時期になると、海岸の様々な場所で咲く花である。薄桜色の可憐な花が美しい。その美しさ、まるで大和撫子の如しである。

KIMG0801 (2)

このハマダイコン、その名のとおりダイコン(Raphanus sativus var. longipinnatus)が野性化したものと書かれている。

なるほど、確かに葉っぱといいダイコンそっくりである。色合いこそ異なるが、ナノハナ科特有の花の形もまさしくダイコンである。匂いも香りも良いものである。

ところがどっこい、最近の遺伝子解析によれば、ハマダイコンはダイコンとは別種とする説が提唱されているのだ! 一体真実はどこにあるのだろう・・・? 全ては、時に委ねるしかあるまい(棒)。

さて、そのなぞはともかく、ハマダイコンもダイコン同様に食することが可能である(棒)。ただ、あまり美味しくはないらしく、専ら大根おろしとしての用法が主流らしい。根っこはゴボウのような形で、あまり可食部分は多くないようだ。

何はともあれ、ハマダイコンはほぼ全国の海岸で観察できる。今の季節だと満開なので、興味のある方はぜひ海へ足を運んでいただきたい。勿論採集して夕のおかずにしてもいい。

 

参考文献

日本の栽培ダイコンにおける自家不和合性遺伝子と自家不和合性程度の遺伝的変異
Genetic variation of the S-alleles and level of self-incompatibility in Japanese cultivated radish(Raphanus sativus L.).

ハマダイコン(浜大根)の季節がやってくる(http://matome.naver.jp/odai/2142069838283119801)

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