メガ恐竜展について振り返る

だいぶ時期を逃した感がありますが、『メガ恐竜展2015 -巨大化の謎にせまる』について振り返ってみましょう。

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ツッコミどころに関しては他の方々にお任せするとして、個人的な感想を述べるならば意外と悪くはなかったなという印象です。

最低限エウヘロプスさえ見れればOKと思っていたのは内緒

個人的な評価ポイント

①展示がわかりやすい

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たとえばこの看板。動物の大きさについてきちんと解説をしています。

これ以外にも、それぞれの恐竜の歯の仕組みや形など、恐竜マニアでもうっかり忘れがちな基本知識を分かりやすく解説していたのは好ましく思えます。こうした基本をおろそかにしない姿勢は素晴らしいと思いました(同時に子どもや恐竜の初心者がわかりやすい)。

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②恐竜以外の古生物も蔑ろにしていない

古代哺乳類や魚竜、翼竜など、古生物をバランスよく展示していた印象です。

とはいえ、この展覧会のテーマは「巨大」であったためか、巨大動物に偏りがちという印象でした。

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バシロサウルス

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マンモス哀れな奴!(元ネタわかる人いるかな)

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個人的に気に入ったジオラマ

③オーソドックスなものからマニアックなものまでバランスが良い

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お馴染みティラノサウルスから、

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恐竜展では馴染みの顔となったディプロドクスやステゴケラス、アロサウルス。

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テラトフォネウスやアンテトニトルス(写真なくてごめんなさい)

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今回の(一部の人にとって)最高の目玉・エウヘロプス(後ろの首長い方、正面はプロバクトロサウルス)。

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親子夢の共演?

エウロパサウルスはなんと親子で共演という(骨格の信ぴょう性はともかく)面白い試み。

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エウヘロプスの頭。ふつくしい・・・

(ちなみにタンバティタニスの近くに展示してあったのは意図的な配置だったんでしょうか・・・?)

などなど、マニアならば涎垂モノの展示もきちんと用意されていました。

・・・とはいえ、入口の模型については、さすがにちょっとなぁ…と思わないところもないです。

あんまりリアルすぎると子どもが泣き出すことを配慮したのかは分かりませんが。

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そんなわけで、今年度の幕張恐竜展は、どちらかといえば子どもや恐竜マニアの初心者が見やすい、わかりやすさに特化した展覧会だったというのが私の感想です。

そして、この日私はお台場のゲーセンでロストワールドジュラシックパークのアーケードを楽しみ、高速バスに乗って眠りに就きましたとさ。ちゃんちゃん

(そして福井へ・・・!)※続きます

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メガ恐竜展について振り返る」への8件のフィードバック

  1. あじゃぱァーッ!!(私は山羊座です)

    エウへロプスはとても良い展示でした。図録でいろいろと歴史的背景やらのフォローもされていたのは好感度大です。海生動物の展示はなかなか珍しいものが出ていてよかったですね。

    冒頭の模型は(色々な意味で)凄かったですね~(笑) メガ恐竜ディメトロの凶悪極まりない顔と上野の生命大躍進ディメトロのわりあい穏やかな顔の差がまた笑えました。

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    • (※ちなみに私は射手座です)
      生命大躍進は行かなかったんですよね…今思えば行っときゃ良かったですorz
      メガ恐竜展はエウヘロプスのためにあったといっても過言ではありませんでしたね。今年はタンバティタニスの近縁種が多く展示されていて、タンバティタニス好きとしては嬉しい一年でした。

      >冒頭の模型
      この時、ラクティアはまだ知らなかった。これがまだほんの序章に過ぎなかったことを・・・!

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  2. ラクティアさん、ご無沙汰しております。
    私としてはエウヘロプス(福井で実物を堪能していたので)より、ショニサウルスやファルコナーゾウに眼が行ってしまいました。^^;
    単なるひねくれ者かも知れませんが、十分楽しめたのも事実です。ただ2回目を行こうとは思わなかったのも事実で・・・^^;

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    • ひろ様、ご無沙汰しております。全然更新できなくてすみません。
      個人的にはツッコミどころはあれど、そこそこ楽しめたというのが正直な感想ですね。
      そういえば通路も広めだったので、結構快適に会場内を動き回れたのも良かったと思います。
      代わりに休憩ベンチなどがなくて、おばあさんが通路の端で座り込んでしまうこともありましたが…

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  3. 私もメガ恐竜展はなんだかんだで良かったと思いますよ。竜脚類の骨格を多数並べていても、なお空間に余裕のある広い会場での恐竜展は、それだけで心が躍ります(^^)
    ファミリーや恐竜初心者に優しいのは、興味を持つ人の裾野を広げる上で大事なことでしょうから、古生物業界全体にとっても良かったのでは、と思います。
    しかしエウヘロプスはマニアさんの間では本当に人気ありますね(^^♪

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    • ご無沙汰してます。
      最近ツイッターでフォローさせていただきましたのでそちらでも宜しくお願い致します。(ラクティアを逆さ読みして漢字表記にした、白い花がアイコンになってるヤツです)
      …ロクなこと喋っていませんがw

      確かに、今回は初心者に優しい展示でしたし、裾野を広げるという意味では大きく貢献したかと思われます。
      個人的には通路の快適さ(平日に行ったので単純比較が難しいですが)に関しては今後の恐竜展においても参考になるのではないかと考えています。
      なぜかエウヘロプスは人気なんですよねー。骨格(特に頭骨)が比較的揃ってるのとかが大きいのかもしれません。

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  4. あ、僕てんびん座です。
    確かにエウヘロプスは本当にきれいな骨格でしたね(頭骨もさることながら、僕は腰椎の一部にひどくえぐれたところがあるのが気になりました。病変か何かかと思いましたが結論は出ず…)。雷竜に限って言えば、傍らのドンヤンゴサウルスのでかさにも驚きました(科博のアパトの倍はあった!!)が、日本産雷竜が一堂に会するなど今世紀最大の(!!)うれしいハプニングもありまして、見終わる頃にはもう細かい展示・解説の不備も気にならなくなっていました(それでも、ブラキオの前肢を後肢として展示していたのだけは凡ミスというほかなし、と関係者に伝えておきましたが)。
     ちなみに僕は初日に朝一番で伺ったのですが、ご一緒したオタクな兄さんがとても物知りな方で、開幕までずっとお互いの恐竜へのこだわりについて話し込んでいました。会場でもアロ、ステゴ、ディプロの3頭をたのきんトリオというと大うけしたり、最後の人類化石のコーナーでこち亀の両さんはどの辺で進化がとまっとるか話し込んだり…。やっぱり恐竜展は話の分かる御仁と行くのが一番楽しいと思った次第です。

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    • >天秤座
      やっぴー☆ そ~れFIGHT!

      エウヘロプスは美しくて素敵でした。確かにフクイティタン・タンバティタニス・鳥羽竜が集まるのも珍しいですからね。竜脚類好きにとってはなかなか充実した展示でした。
      私は基本的に特別展などは単独で回りますね。とはいえ、ネットで皆様がマニアで集まって廻ったというお話を楽しそうにされているので、機会があればそういった集まりには参加したいものです。

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