白浜風土記(40日目) イシガメでまんねん

ある日、私はいつものように実験所から自宅へ帰ろうとしていた。

そんな時だ。寮の同居人がなにやら騒いでいた。

「カメがいました!」

私は何事かと思いながら歩いた。すると、寮と実験所を繋ぐ道の脇に大きな甲羅を発見したのだ。

その生物は落ち葉の中にその身を横たえ留まっていた。

巨大な甲羅と小さな頭、まさしくカメであるKIMG0838.JPG

甲羅の模様と色からして、おそらくイシガメであろう。

「研究室で飼えないかな」と同居人の一部で声があがったが、設備的には難しいとのことでそのままここでそっとしておくことになった。

夕食後、しばらくしてまた同じ場所を訪ねてみるとカメはいなくなっていた。おそらく、水場を探して出かけたのだろう。その数日後にロードキルされたカメを見てはいないので、おそらく無事にどこかの池か川に戻ったのだろう。

このカメがその後白浜のどこかで幸せに暮らしていることを願いたい。

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