大英自然史博物館展に行ってきました!!

先日、大英自然史博物館に行ってまいりました。

当初は事前情報から、恐竜や甲殻類の展示は少ないと聞いておりましたので、あまり期待はしていなかったのですが……

行ってみたら、トンでもない密度でございました!!!(歓喜)

今回は、「博物館」をテーマに、ありとあらゆる大映自然史博物館の要素を持ってきたという濃厚な標本展示。

オーウェンやダーウィンといった「常連」はもちろんのこと、ハンス・スローンやらウィリアム・スミスやらの比較的知名度が高くない(失礼)方々まで、博物館を発展させてきた偉人を紹介する内容でした。

考えてみれば、博物館とは標本の歴史。すなわち、そこに関わってきた人々の歴史をも記録してるわけなんですよね。「標本」もそうですが、そういった「歴史を作ってきた人々」も、非常に大切にしているという印象を受けました! このあたりは

 

おかげで2時間いるつもりが、なんと3時間もいてしまいました! …そしてお昼ご飯がスナック菓子とパフェになりましたとさ(笑)

さて、どんな展示があったかと申しますと…(かはく特別展写真は基本的に標本所蔵者の許諾が必要と会場案内に書いてありましたので、掲載は自粛しておきます)

私が気に入ったのがこちらです!

・バリオニクスの爪(なお、展示としてはほとんどキャプションもなかったです…。イギリスの誇る恐竜なのに… 発見の歴史など詳しいことを知りたい人はらえらぷすさんのブログを見てみましょう!)

・ハチドリ達が箱庭のなかで飛び踊る標本展示(ビジュアル的にも素敵!)

・マンテリサウルス腰椎の標本

・世界の海洋を調べた際に採集したタカラガイの標本

・セミエビ類の標本

・南極探検に挑んだスコット隊の持ち帰ったグロッソプテリスの化石標本

・始祖鳥ロンドン標本

・座るヒクイドリ標本(優雅さと凛々しさが合わさってGood!)

・キリンの首

・ドラえもん第17巻「モアよドードーよ永遠に」でお馴染みの、リョコウバト・モア・ドードーのトリオも!(これでオジロヌーがいたら完璧だったのですが…w)

・フクロオオカミ

・謎のピルトダウン人

 

また、会場内には博物館に関わった偉人たちの肖像画が展示されていました。

メアリー・アニングやチャールズ・ダーウィン、ハンス・スローンにリチャード・オーウェン……

そして、予想以上に感動し、涙まで出てしまったのはこちら!

 

イクチオサウルスの実物化石!!

(※写真は特別展で展示されている化石とは別標本です)

実は幼い頃、学研の「恐竜化石のひみつ」に掲載されておりましたメアリー・アニングの物語を見て、彼女に密かに憧れていました。

だってそうでしょう? 愛犬とともに、可憐な少女が太古の化石を探し当てるメアリーの姿。

恐竜少年でも、化石少年でも(そして少女でも)心惹かれるものがあるはずです。

そのメアリーが発掘したイクチオサウルス実物化石が目の前に……!

これはやばかったです。自然と涙が溢れてしまいました(つд⊂)

土産物屋では図録はもちろんのこと、荒木一成さんの始祖鳥(獣脚類を意識したデザイン)と、海外産のヒクイドリ&始祖鳥(反対にこっちは鳥っぽいデザイン)を購入。同じ生物でもここまで差が出るのかと思うと興味深いものです。

それからメアリー・アニングのポストカードやキーホルダーも。

本当に、憧れの化石が見れたいい特別展でした。もちろん、昨年の恐竜博2016も、それまでの特別展も、いずれもすばらしい展示でしたが、展示を見て涙が浮かぶというのはかはくの特別展の中では今回が初めての体験でした。

 

閑話休題。

昨今の某議員の「学芸員はガン」発言を聞いた上で、改めて大英自然史博物館展を振り返りますと、日本の博物館との埋めがたい大きな差を痛感しました。

もちろん現場の学芸員や博物館スタッフは頑張ってるのは承知の上で申し上げてます。どちらかといえば、世間の理解度の低さを痛感しました。昨今の博物館・科学館の相次ぐ減少は、決して日本国民の博物学への関心の低さも無関係とは言い難いと考えられます。

日本では、博物館や科学館、そしてそこに眠る標本や文化財に対しては意識が欧米諸国とは段違いに低いように思われます。

この展示を通して、もっと博物館のあり方が見直されることを願ってやみません。

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日本放浪録(20) 重富干潟を歩く(10日目)

この日は午前中に生態学会へ行き、何処へ行くか考えていた。

実を言うとギリギリまで重富干潟へ行くか迷ってはいた。ちょっと遠いし疲れたし、あまり行く気はなかった。とりあえず学会会場へ向かい、考えることにした。

そこでは重富干潟のパンフもあった。よし、せっかくだから行こう。思い直して、干潟へ行くことにした。調べてみればカフェもあるらしく、そこで昼食も取れるらしい。

干潟でカフェだって? なんならその味を楽しみたい。そう思って私は鹿児島駅から旅立った。

途中、スマホをいじり、見ようかなと思ってた「とある映画(なにかは秘密)」がつまらないという情報をネットから入手し、少々がっかりしつつ電車を乗り継ぐ。

さて、社内における記憶だが、残念ながらほとんどない。ずっと寝ていたように思う。

さて、電車を乗り継ぎ、無人駅から降り、重富干潟へ。とっても駅が閑散としており、静かな雰囲気だった。

その後、駅から荷物を背負い、干潟まで歩く。

…が、ここで悲劇的な事態が判明! なんと、干潟カフェはすでに閉鎖していたのだ…

ガッカリしながら、私は一旦コンビニでおにぎりとシュークリームを購入して昼食を取り、干潟への入口を探し回って歩いた。

すると、防砂林の松林の中に、なんとちいさな博物館があるではないか!

ここは、「重富干潟 小さな博物館」といい、この干潟やラムサール条約について解説している、小さいながらもすぐれた干潟のミュージアムだった。

(※現在リニューアルが進行しているとのこと。写真は2015年3月時点のものである)

たしかに小さな博物館だが、ミュージアムショップ・干潟の解説・生態展示と、何もかもしっかりしている、すぐれた博物館だ。

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標本展示。この干潟付近の海岸には、毎年ウミガメが産卵に来るのだという

 

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ヘラサギ模型展示。泥の感じがステキ!!

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天井には巨大なゴカイ!!

 

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館内全景。ウミガメとかもめの配置が博物館らしさを出してる

 

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干潟の生きもの展示水槽。ちゃんと潮の干満も再現されてる。

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重富干潟生きものマップ。

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ミュージアムショップ。他にも多数の書籍が…

 

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書籍売り場。品揃えもGood!

その後、熊本駅の100円ショップで購入したサンダルへと履き替え、私は干潟へカメラを持って突撃した。

残念ながら、まだ寒さが厳しく、干潟の美しいカニたちには出会えなかったが…

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コメツキガニ。この時期でも活動してるのはこの種類くらいである。

 

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海岸で休むウミウの群れ。

 

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幸せの青い鳥ことイソヒヨドリ

 

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アナジャコの脱皮殻

 

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ムギワラムシの棲管。干潟のあちこちで見られた

ほかにも、カニの死体を弄るカラスや干潟で遊ぶ若者など、晴れた空の下、楽しいものがたくさん見れたのであった。

さて、干潟のさまざまな生きものを観察した。あちこちを周りめぐると、気づけばもう3時すぎ。そろそろ鹿児島に戻り、空港へ向かわないといけない。博物館でお土産を購入し、荷物を再び背負い、明るい太陽のもとから別れを告げたのであった。

そして再び鹿児島駅に戻る。と、その前に汗を流そう(実はこの日の晩、風呂に入ることはできないのがわかっていた)。そう思い至った私は、鹿児島駅近くの銭湯へと立ち寄り、汗を流した。それがこちらだ。

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やや古びていたが、汗だらけの体を癒す、良い風呂屋であった。

そして夕方になり、空港行きのバスが出る。私は約1時間ほど乗車。窓の景色を見つめながら暫しのまどろみについた。

そして、空港。あまり時間はないので大した観光はできなかったが、安納芋をお土産に買ったことだけは覚えている。この日は結構時間があったのだ。

いろいろ土産を買ったあと、私は飛行機に乗った。10日にもわたる九州の旅の思い出を振り返りながら…

真夜中、関空に着いた。ここからすぐに白浜へ帰れれば良かったのだが、終電が和歌山駅までだった。

そのため駅近くの24時間カラオケ屋に宿泊、特撮ソングを熱唱しながら一晩を明かしたのだった…

 

なお、SUPRISE-DRIVEの点数はなかなかイイ線行ったと思う。

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そんなわけで、私の十日間の九州の旅のおはなしはこれでおしまいである。まさか、2年もほったらかしになるとは思わなかったですが…(;^ω^)

質問やツッコミがあれば、コメント欄にお願いします。

日本放浪録(19) 生態学会である:イッシーよ、石橋さぁぁん!!(9日目)

この日は生態学会はサボり。なぜならどうしてもいきたいところがあったからである。

まずは指宿枕崎線に乗る。乗り継ぎに乗り継ぎを重ね、のんびり旅だった。

とは言え、スケジュール的には結構カツカツである。このあと鹿児島県立博物館も見なければならないのだ。

 

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途中止まった駅にあった平川動物公園のコアラ看板。古びてるけどかわいい。

兵六餅を駅売店で買って、ちまちま口にしながら電車を待つ。

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↑指宿駅は龍宮城に縁があるらしい。駅前にこんなものが。

 

指宿駅からバスへと乗り変え、池田湖へと向かった。バス停が正しいか一瞬迷ったが、普通に合っていたのでモウマンタイ。

だいたい2300円くらいしたはずだ。

1時間ほどバスに揺られ、若者の集団と乗り合わせたりしながら池田湖は今か今かと待つ。

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池田湖

 

宇宙じゃなかった

 池  田  湖  キタ───O(≧∇≦)O────♪ (←冗談抜きで本当にやらかした

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イッシーよ、石橋さん!!

 

 

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イッシーよ、石橋さぁぁぁっぁん!!

 

真面目な話、年甲斐もなくはしゃぎ叫んでしまった。小さい頃からこの湖は憧れの場所だったのだ。

だってあのイッシーですよ! イッシーよ石橋さん!! ネッシー、クッシー、イッシー、チャンプ!

 

湖沼系UMA四天王が一角でございまするよ!!!!!

 

…失礼、騒ぎ過ぎました。

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池田湖を泳ぐ謎の水生生物()

 

だが、池田湖は決して楽しいだけではなかった。世知辛い一面も多く見られたのだ。

 

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↑蔦に覆われたあわれなイッシー…

UMAブームが去って以降、池田湖に訪れる人は少なくなり、寂れた一面が多く見られるようになった。

一過性のブームに便乗する地方自治体は多く見られるが、ブームが去れば何も残らないということがある。そんな一面が垣間見える場所でもあった。

 

だが、池田湖には静かな湖らしい暖かさが残っていた。

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池田湖売店

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池田湖のお土産屋(許諾を得て撮影)

 

池田湖には小さな土産屋さんがあった。古びたイッシーグッズや巨大ボンタン飴が売られ、なぜかゴジラみたいな置物もあった。どこかヘンテコなものばかり置かれていた古びたお土産屋だ。

そして、ここの店主であるおばあさんは暖かい人だった。旅の者である私にわざわざ茶をくれ、労をねぎらってくれたのだ。

確かに池田湖の土産屋は、どこかヘンテコなものばかり置かれていた古びた店だった。

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池田湖お食事処

だが、それがいい。

 

確かに池田湖にイッシーはいない。もうUMAブームも過ぎた。

だが、ここには他の観光地にはない心優しい人々が、静かな湖が、確かに存在した。

ひとときの喧騒を経て、この池田湖は癒しの湖となったのだ。イッシーは見れないが(イッシーくんはいるけどw)みなさんもぜひ訪れてはいかがだろうか。

 

その後、心優しきおばあさんと別れた私は、池田湖をもう少し回ることにした。

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↑道の駅「池田湖パラダイス」前にいた白いイッシーよおおおおお石橋さん!!!

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間抜けなツラのイッシーよおおおお石橋さぁぁん!!

 

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ゴミを捨てちゃダメよぉぉぉぉ!!!

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イッシー型遊具よ石橋さぁぁぁん!!

 

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お花畑

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謎ヤシの木

 

その後、イッシー観測所はどこか探してみたが発見できず。危うくバスに乗り遅れそうになり、汗だくになってしまった。

で、バスに乗ったはいいが、降りる場所を間違えてしまい、30分ほど駅まで歩かざるを得なくなってしまった。漁港を見ながら線路越しに楽しいウォーキングをした。

相変わらず間抜けである。

 

その後、疲れて寝てしまいながらもなんとか鹿児島に戻る。

天文通りを通り過ぎながら、

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鹿児島県立博物館へ到着。
実は博物館が地質系と自然系の二つに分かれており、有名なアロサウルスとカンプトサウルスの骨格を展示してるのはちょっと離れた場所の建物なのです。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

↑こっちが地質系展示のあるほう

 
ただし、自然史(化石など)系展示のネットへの掲載は禁じられたため、写真掲載は見送らせていただきます・・・。
もしかして黒ずくめのレザーを来ていたので警戒を買ってしまったのでしょうか・・・?(笑)

 

とりあえず自然系のほうを。(自然系の方は許諾が出たので掲載)

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ヤエヤマセマルハコガメ

 

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ウシウマという幻の馬の骨格標本

 

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マングローブ干潟のジオラマ

 

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タスマニアキングクラブの標本。出けぇ!

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嘘は言ってないアロサウルスくん。

言ってはいないのですが…

「中生代の陸上の王者と言われた恐竜の仲間の」アロサウルスだよって…

キミも立派なジュラ紀後期の陸上の王者だったと胸を張っていいんだよ…!(泣

そんな卑屈にならないでくれ…!

 

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九州名物黒豚の品種改良の歴史

自然系の方は、鹿児島のあらゆる自然や文化を丁寧に紹介しており、好感が持てる展示でした!

 

地質(+天文)系のほうは、古生代から新生代まで、あらゆる時代の標本をくまなく集めていました。アロサウルスとカンプトサウルスの骨格も初めて見ましたが味のある背景も相まってカッコよかったです!

 

その後は西郷隆盛の像(顔は史実と違うらしいが)を見て、天文通りのしろくまアイスを賞味。

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本当にシロクマの剥製があるという凄まじいお店でした(※許可を得て掲載)

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ここのかき氷がむっちゃくちゃうまい!!

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練乳の味が、かき氷の氷のきめ細やかさが口の中でやわらかく広がり… うまい!!

 

これ以降、飲む時はデザートにしろくまアイスを買って食べるようになってしまったくらい、この味にハマったのだった。

 

この日は旅先で買ったお土産や重い荷物を郵便で出し、どこかで(忘れたw)夕飯を取って眠りに就いたのだった…

 

 

日本放浪録(16) 御所浦白亜紀資料館には恐竜がいっぱい!:九州遠征旅行(6日目②)

御所浦白亜紀資料館では、地元の方のガイドを受けながら化石発掘体験ができるという。

早速早朝から予約してみたが、ガイドの方の都合により午後からということらしい。

そこで、それまでの間に時間を潰す必要がありました。

私はまず御所浦島を自転車で可能な限り周り、その後は軽い昼食(確かクリームパンだったと記憶している。軽食だったのは、宿屋で結構な量の朝食を戴いたこともある)を取ってから、約束の時間に資料館へ集合。

 

2時間ほど、地元の方から御所浦の化石についての解説と発掘体験の指導を受け、植物化石とトリゴニア(二枚貝の仲間)の化石をゲット!!

残念ながら前日に雨が降っており、泥だらけで化石が見つけにくく、あまり大したものは見つかりませんでした…(´ε`;)

 

その後、改めて御所浦白亜紀資料館を観ました。

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実は町役場の一角を間借りしているので、あんまり博物館っぽく見えないですが、れっきとした博物館です。

 

まずは一階から。

 

いきなりティラノサウルスの頭に出迎えられる。ちょっと怖い(笑)

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ティラノ「悪い子はいねが~!」

 

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ティラノサウルス頭骨レプリカ

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ステゴサウルスとストルティオミムス

 

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デイノニクス復元模型。ウロコがない

 

次に2階に上がる。

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2階の一角

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同じく2階の一角。

 

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いきなりアクロカントサウルスの頭骨に出くわす。この博物館、頭骨レプリカが多い。

 

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リトルホーンの絵本シリーズで有名な、黒川みつひろ氏のトリケラトプスやステゴサウルスの絵を発見。

黒川みつひろ氏は御所浦町に協力を惜しまない方で、島の各所(図書館とか)で氏の絵が見られます(*´∀`)♪

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始祖鳥のレプリカ。でもこれアイヒシュテット標本じゃなくてベルリン標本ですよね? ねっ?

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コンプソグナトゥスのレプリカ。これも結構有名なヤツ。

 

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木に登るトゥプクスアラ。こういう復元は世界でも珍しいように思われます。

 

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ステゴケラス全身。地味に全身があったりする。

 

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アルティリヌス頭部。いい鼻づらである。

 

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カマラサウルス

 

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プロトケラトプス

 

 

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意外と見かけないモノロフォサウルス。

 

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ユタラプトルの脚。

 

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甲冑魚とか海洋生物化石のコーナー。

 

 

さて、ここまでだけならば他の博物館と何ら変わり無いでしょう。ですが、この資料館の真価はこの島で豊富に採れる化石展示なのです!

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大型獣脚類の歯の化石。種類は不明。

 

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恐竜の脛の骨。種類は不明。隣はカミナリ竜の歯。

 

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スナモグリの化石。白亜紀からスナモグリはいたことがわかります(カニはジュラ紀頃から)

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トリゴニア砂岩

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姫浦層群のアンモナイト。御所浦の名産品である。

 

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すごい大きいアンモナイト、ユーパキディスカスの一種。すごく、おおきいです…(蛍光灯映ってるのは許してね)

 

あとこの資料館、(地元の方の?)手描きイラストが非常に多く、温かさを感じさせます。

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この後、宿に戻ると、宿屋のおじさまがせっかくだから御所浦の山の頂上へ行こうと誘ってくれました。

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山の頂上に飾られていたアンモナイト岩塊。

 

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解説板

 

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鳥峠展望台。

 

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山の頂上より見た町の風景。

 

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御所浦港拡大写真。空から見るとこんな感じなのです。

 

その後、夕飯をいただきながらご主人とゴジラ語りをし、ちょうど宿の食堂で開催されました飲み会に参加させていただき、2階のこたつの中で休みましたとさ( ˘ω˘ ) スヤァ…

日本放浪録(15) 御所浦いいとこ一度はおいで:九州遠征旅行(6日目)

宿場で大盛りのおいしいごはんをいただき、膨れたお腹を抱えながら港で自転車を借りて御所浦を周り歩いた。

幸い当日は晴れており、太陽さんさん熱血パワーを感じた。

 

牧島をしばらく走るとパラサウロロフスの骨格を発見。

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昔、「恐竜伝説(原題:Dinosaurs!)」という海外の番組で廃車の部品をつなぎ合わせて作ったという恐竜骨格のアートが紹介されてたが、御所浦島の至るところにある恐竜の骨格は、それによく似ている。

そして橋を渡り、島の北側へ。

島の間の水道を進む御所浦フェリーが美しかった…!

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その後橋を渡り、御所浦島(本島)から牧島へ。

二つの島は大きな橋で結ばれているのだ。

 

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島をつなぐ橋からの風景。美しい…

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↑御所浦の港。なんかこう、いい雰囲気の港です。

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↑ギガノトサウルスを発見。頭骨についてはお察しください。

 

橋を渡り途中で小さな港を発見。

海岸生物を探しながら歩き回ってると猫が。

三毛猫もいた。この島、やたらと至る所にネコが生息している。

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かわいい。だが遊ぼうと思ったら逃げられてしまった…orz

その後自転車を漕ぎ漕ぎ、アンモナイト館へ突撃。中には巨大アンモナイトが発掘されたそのままの状態で展示されている。

写真は撮りづらかったので外観だけです(汗)

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※入館は無料。

日本ではこういった産状展示は珍しいので(ほかにアンモナイトセンターくらいかな?)、なにげに貴重な施設です。ちっこい場所にあるのでお見逃しないよう!

 

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電ちゃんが持ってそうな船の錨なのです

 

咲いていたハマダイコン。初春の海浜植物といったらやっぱこれだね~ ロッテのトッポ!

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写りが悪いのは許してください。

磯海岸に到着。だが、まだ3月なのであまり生物は見られず… マヒトデくらいしか見当たりませんでした。

せっかくなのでハクセンシオマネキの生息するという牧島北端の干潟に行こうと思っていたが、地理的な関係から無理だと分かり断念。今度来るときは船を用意せねば・・・

お昼前くらいになったことに気づき、海岸から戻り、坂をへーこらへーこらしながら走る。もうひとつの観光地、化石公園へと向かう。

途中で、牧島の天然記念物であるアコウの木を発見。

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樹高12.5mとティラノサウルスより大きい。樹齢300年以上とか。

昔から防潮防風の木として親しまれ、天草市の市木、ならびに牧島のシンボルでもあるらしい。確かにこの木はよく目立つ。

それにしても堂々とした姿が美しい。恐竜の島でもあるが、こういった海浜植物を観察できる場所としても非常に優秀なのだ。

おっと、忘れていた。アンモナイト館のあたりはクロツバメシジミの保護地なのだ。

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現生生物の観察地としても御所浦はいいところである。実際、干潟観察会が夏に行われているし。

アコウの樹の近くにあった謎の生物の描かれた看板。なんじゃこりゃ(笑)

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御所浦だから、ゴショウラッシー?

 

牧島東の化石公園。プテラノドンとかイグアノドンとかの骨格模型やら猫とか猫とか猫とかカミナリ竜とか猫とかがいる。

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それにしても猫がよく見られる島である。

 

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飛び立つ姿勢をオブジェ化した珍しいプテラノドンの骨格。

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また、化石公園の奥にはタービダイト層も。

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タービダイト層の解説

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地層付近の海藻の生えた磯海岸

見るものは見たので、橋を突っ切り、もうひとつの島、前島へと移動。
エラスモサウルスがいた。

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すげー迫力(笑)

 

前島からはイノセラムスが産出しているらしい。ほかに不整合なども見れるとか。

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実はステゴサウルスのオブジェのある島も御所浦には存在するのだが、今回は船がないため該当の島へ渡れず、やむなく断念。

 

午後からは御所浦白亜紀資料館へ。こちらについては次回書かせていただきます。

 

福井県立恐竜博物館特別展 『南アジアの恐竜時代』

メガ恐竜博を経て、その翌日高速バスで福井駅まで到着しました。

とりあえず、新たに作られた恐竜のモニュメントを写真に。

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駅舎にまで描かれる恐竜たち。完全に恐竜推しが県の方針となっているようだ。

 

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錯視を用いて描かれたフクイラプトル

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ぎゃー、トリケラトプスだー!

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恐竜が街にやってきたネタって、結構王道ですよね。赤グレー緑と、戦隊モノのような色合いなのも見栄えがGooD!

 

とりあえず、その前日お風呂に入れなかったので、写真に収めたあとは近く(といっても歩いて一時間くらいかかる場所の漫画喫茶に行きシャワーだけ浴びて即退散。

とりあえずスッキリした私は、すぐさま電車に乗って(この時服のボタンが取れてしまい駅員の方に針と糸をお借りして直すハメにw)勝山へ向かったのでした…

 

んでもって勝山市&恐竜博物館へとーちゃく。なお、年間パスポートは家に忘れてきた模様・・・

今回の展示は文字通りタイや中国などの南アジアで発見された恐竜を中心とした展示でした。展示の目玉はプウィアンゴサウルスとイクチオベナトールなどの恐竜中心で、今回はほかの動物の展示は少なめ。

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ディキノドン類の頭。さまざまな角度から閲覧出来る、地味にいい展示です。

マクロクネムスの復元画がなかなかカッコイイです…! 原始的な系統の爬虫類だそうです。

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そして、さんざん恐竜ファンの皆様に突っ込まれたプウィアンゴサウルスさん。

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個人的に一番気になったのはやっぱ顔ですね。

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すごく、へんてこりんです…

とはいえ、本種に系統的に近縁なタンバティタニスの大きさもだいたいこれくらいらしいので、タンバティタニスのサイズを実感する参考資料としては、結構良かったのではないでしょうか

次に、正直なイクチオベナトールの復元。ワイヤーで形態を表現し、発見部位のみを展示するという、非常に正直で好感の持てる展示でした。

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この他にも鎧竜やテリジノサウルス類の展示などがありました。

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素敵な骨格復元ですが、この展示だけど発見部位がようわからんので何とも言えません・・・

とりあえず頭はまんまエルリコサウルス。というか、テリジノサウルス類の復元に用いられる頭は、ほとんどエルリコサウルスの頭を使ってると思ったほうが適切でしょう。逆に言えばエルリコサウルスの頭骨がそれだけいい標本とも言えます。

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このテリジノサウルス類の脳函について研究した論文はなかなか興味深いものですので一見をおすすめします。

(その論文曰く、テリジノサウルス類の脳は聴覚や嗅覚、平衡感覚などが発達していたそうです)

 

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ガリミムスの亜成体とされているがもしかしたら同属の新種かも? とされている骨格。今後の研究が楽しみです。

なんだかよくわからないことになっているジェジャンゴサウルス(疑問名)さん。一体お前は何モノなんだ・・・?

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未記載の鎧竜。全部実物で組み立ててあります。こういったホンモノ志向とそうでないものが混在する、ある意味カオス(褒め言葉)な特別展でした。

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恐竜の卵化石と共産したトカゲ類の化石。こういうのが見たかったんですよぉ・・・!(歓喜)

恐竜時代にいたのは恐竜だけじゃないんですから。

 

やや辛口気味に申し上げますが、去年のスペイン展が質・量ともに素晴らしすぎたためか、昨年度に比べるとややインパクト不足でした。ジュラ紀や白亜紀の時代が大きく異なる化石が多数あったためか、それぞれの恐竜が生息していた当時の生態系についての標本や情報も、昨年と比べるとやや少なかったように思われます。

しかし、今後の研究で重要な地域となってくるだろう南アジア地域の恐竜についての入門編、および知名度を高めるための展示としては良かったかと思われます。今後、南アジアの恐竜発掘がより一層進むことを願ってやみません。

 

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最近記載されたコシサウルス(右は荒木一成氏による復元模型)。

その肉はきっと肉食恐竜にとって、コシのある食べ心地だったことだろう(寒)

そして、いつものようにソースカツ丼とどう見てもグアンロンかムッタブラサウルスかアルティリヌスにしか見えないティラノパフェを食べ、一息ついたラクティアでした。

 

だがこの時私はまだ知りませんでした。長尾山総合公園には、私の予想を大きく上回る恐ろしい魔境が生まれていたことを・・・!

(つづく)

メガ恐竜展について振り返る

だいぶ時期を逃した感がありますが、『メガ恐竜展2015 -巨大化の謎にせまる』について振り返ってみましょう。

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ツッコミどころに関しては他の方々にお任せするとして、個人的な感想を述べるならば意外と悪くはなかったなという印象です。

最低限エウヘロプスさえ見れればOKと思っていたのは内緒

個人的な評価ポイント

①展示がわかりやすい

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たとえばこの看板。動物の大きさについてきちんと解説をしています。

これ以外にも、それぞれの恐竜の歯の仕組みや形など、恐竜マニアでもうっかり忘れがちな基本知識を分かりやすく解説していたのは好ましく思えます。こうした基本をおろそかにしない姿勢は素晴らしいと思いました(同時に子どもや恐竜の初心者がわかりやすい)。

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②恐竜以外の古生物も蔑ろにしていない

古代哺乳類や魚竜、翼竜など、古生物をバランスよく展示していた印象です。

とはいえ、この展覧会のテーマは「巨大」であったためか、巨大動物に偏りがちという印象でした。

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バシロサウルス

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マンモス哀れな奴!(元ネタわかる人いるかな)

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個人的に気に入ったジオラマ

③オーソドックスなものからマニアックなものまでバランスが良い

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お馴染みティラノサウルスから、

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恐竜展では馴染みの顔となったディプロドクスやステゴケラス、アロサウルス。

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テラトフォネウスやアンテトニトルス(写真なくてごめんなさい)

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今回の(一部の人にとって)最高の目玉・エウヘロプス(後ろの首長い方、正面はプロバクトロサウルス)。

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親子夢の共演?

エウロパサウルスはなんと親子で共演という(骨格の信ぴょう性はともかく)面白い試み。

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エウヘロプスの頭。ふつくしい・・・

(ちなみにタンバティタニスの近くに展示してあったのは意図的な配置だったんでしょうか・・・?)

などなど、マニアならば涎垂モノの展示もきちんと用意されていました。

・・・とはいえ、入口の模型については、さすがにちょっとなぁ…と思わないところもないです。

あんまりリアルすぎると子どもが泣き出すことを配慮したのかは分かりませんが。

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そんなわけで、今年度の幕張恐竜展は、どちらかといえば子どもや恐竜マニアの初心者が見やすい、わかりやすさに特化した展覧会だったというのが私の感想です。

そして、この日私はお台場のゲーセンでロストワールドジュラシックパークのアーケードを楽しみ、高速バスに乗って眠りに就きましたとさ。ちゃんちゃん

(そして福井へ・・・!)※続きます

日本放浪録(13) 雨足天草:九州遠征旅行(4日目)

熊本城近くのマン喫でグースカ寝たあと、雨の中を歩く。
土砂降りで大いに困ってしまう。
何とかカバンを庇いながらバスに乗り込み、天草へ。艦々日和の漫画が濡れなくてよかった・・・
確かこの日の朝食は、前日に購入したういろうであった。
ういろうって美味しいよね!! うい~(笑)

その後、2時間程度バスに揺られ、天草市街へ到着。
書店や食事が充実していて、非常に快適に過ごせた。TSUTAYAがあったのも予想外であった。ここで艦これ公式四コマをGET!
非常に安心できる町並みであった。
さて、思い立ったが吉日というが、この日は天草の臨海実験所へ向かおうと考えた。
たぶん誰かしらの方がいるだろう。そんな甘い見通しで行った結果・・・

誰もいなかった。

当然である。その日は日曜日。誰かがいるはずはなかったのだ。
その後、私は付近を回ることにした。ちょうど雨が晴れ、歩きやすい状態となった。この辺りには富岡城跡なる御城の跡があるらしい。せっかくなので訪れてみることにした。木々の下の苔むした階段を登ると、城を復元した建物が見られた。さらに、もう少し進むと、そこには男達の銅像が立っていた。

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幕末の偉人・勝海舟と、日本外史を書いた頼山陽の二人であった。

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また、これ以外にも鈴木重成という方の銅像が建立されていた。

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付近の鈴木重成公についての展示を見て、彼が地元の偉人として尊敬される理由がわかった。
この銅像の人は、天草島原の乱の後、荒廃した天草を立て直すべく活躍されたそうなのである。
年貢の軽減を幕府に訴える、農業改革を実施する、などその活躍は多岐に渡ったとのことである。
天草に戦火を広げたのが天草士郎であれば、その焼けた土地に種を蒔き民を育て直したのが鈴木重成公なのだ。
私は天草の偉人と言えばこの人を挙げることにしたい。

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その後城の中を覗こうと入館すると、その中は昔の遺品など歴史資料はあまり展示されておらず、替りに生き物たちの展示で埋め尽くされていた。

 

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ここは富岡城を復元した建物内に作られた、富岡ビジターセンター

なんと、お城の中は、この地域の生物について紹介する自然史系施設だったのだ・・・!

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(※許諾を得て撮影)

私の愛するハクセンシオマネキも展示がされていた。3D映像の展示や貴重な文献資料なども所蔵されており、かなり素晴らしいものに巡り会えた。

偶然ではあったが、素敵な博物館を見れた日であった。

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帰りにたまたま出くわした頼山陽の歌碑。説明板のスイッチを押すと、音が鳴る。

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近くに生えてたシャリンバイ(左)  と     マツヨイグサ(右)

ポテチを食べながら、歩いて天草市街まで戻った。暑かった。

そりゃあ黒コート着てれば暑いか(笑)

この日の夕食はファミレス。隣で幼い親子が微笑ましい様子を見せていた。どんな様子かは秘密である。
その後時間つぶしに古本屋へ。以前から気になってた漫画の続刊があったので立ち読み。なかなか壮絶なラストであった。

そして宿泊はまたもや漫画喫茶。
艦これのいつ静を読む。艦々日和が読みたかったが我慢である・・・zzz

 

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天草市街にあった鈴木重成公を含む鈴木三氏の像。彼は今でも地元の人に尊敬されている。

いのちの旅博物館記事の誤記について:おわび

いのちの旅博物館の記事ですが、内容に誤りがあったことが判明いたしました。

上記の博物館はスーの写真掲載不可と執筆いたしましたが、その後改めて情報を入手いたしましたところ、厳密には誤りであることが判明致しました。

個人的なブログなどであれば問題はないとのことでした。

閲覧者の皆様には誤解を招いてしまい、大変申し訳ございませんでした。

※ただし、博物館における写真をブログへ掲載する場合は、どのような場所であれ、必ず掲載許可を取られた方が賢明であることも付記致します。

https://kabumusibakensetukabusikigaisya.wordpress.com/2014/11/21/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%94%BE%E6%B5%AA%E9%8C%B24%E3%80%80%E5%A9%86%E7%BE%85%E9%99%80%E9%AD%8F%E5%B1%B1%E7%A5%9Ein%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%A1%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%81%B3/

日本放浪録(12) ラクティアぴろしき探検隊:御船の恐竜街に翼竜の塔を見た!!:九州遠征旅行(3日目)

前日に艦々日和艦これの漫画買って寝ました。吹雪ちゃんと祥鳳ちゃんかわいいっぽい。

しかしながら漫画喫茶を出た時には、生憎の雨。艦これグッズが被弾しないよう気をつけて歩きながら、雨に打たれていました・・・orz 幸い漫画は無事でした(どやぁ

さて、バス停でバスを待ち、40分ほどかけて御船町恐竜博物館へ。そしてカルカロドントサウルスの像を見たとき、テンションはハイに!!(ちなみに博物館はカルカロドントサウルスのいる交差点が目印)

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御船町恐竜博物館到着! おぉ、立派なティラノサウルスがいるぞー!!

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うぉおォォお!!!

ラクティア、抜錨します!!

・・・と言いたいところでしたが、マン喫泊まりは体力を消耗するため、一度図書館・休憩室(隣は保育園。実は保育園の一部を改修して造られた建物)で休憩へ・・・。

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(※図書館の方から、許可を得て掲載。こちらはOKでした)

そこには、なんと、恐ろしいことに、

漫画版の平成ゴジラシリーズ や、90年代の怪獣図鑑など、レア特撮本が大量に揃っておりました!!

勿論、すべて読破。内容を頭に焼き付けました!

そして一時間ほど休憩した後、本館へ出陣。さっそく館内を周り、写真を撮りまくりました!

が!!

御船町恐竜博物館は、撮影可能ですがブログ掲載禁止とお話を伺ったので、写真掲載はできません。あしからず・・・

というわけ展示内容は文章のみで解説したいと思います。

  • アパトサウルスやティラノサウルスなど、主要な系統群の恐竜はほぼ揃っている
  • トチサウルスなど、レア物もいる。
  • というか、日本でアパトサウルスの全身が見られるのはここと国立科学博物館だけ
  • なにげに中生代の哺乳類展示に力を入れている。
  • もちろん御船の恐竜化石や、その生態復元もばっちり!
  • 新生代の展示は少なめ。ただし、古人類の展示は福井県立恐竜博物館並に多い。
  • 荒木一成氏製作の模型が一部壊れているが、「包帯を巻いた」修正を施し、非常にユーモラスで(壊れやすいことを)子どもたちにわかりやすくするように工夫している。
  • 動くトロオドンもいる。動かすには顔の前の辺りの床を優しく足踏みしてみよう!
  • 恐竜の解説パネルは(2015年3月時点では)なし。この点はやや不親切だと思った。
  • ミュージアムショップはオリジナルグッズ多め。展示解説書はなし。

総括しますと、ユーモアに溢れる、狭いながらも展示内容の充実した博物館でした!

さて、御船を出たあとは、恐竜ロードを歩いてみました。

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道を歩くたびに各地質時代を代表する生きものの骨格が見られます。三葉虫からサーベルタイガー(ジュウレン世代的にこっちのほうがしっくりくる)までかなり長く、だいぶ疲れましたよ・・・。しかもこの日はやたらと暖かくレザーを脱ぐハメに。

ただ、ミクロラプトルの顔の造形が「・・・」でしたが。

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水戸黄門に助さん格さんと言った具合で、エルリコサウルス・アーケオルニトミムス・ヴェロキラプトルが並ぶ。

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ちなみにこの恐竜ロードの途中にはお菓子屋さんがあって、懐かしのブリアンっぽいスティラコサウルスの焼型が入ったお菓子があります。

最後に、御船町ふれあい広場へ。勝山の長尾山総合公園ほどじゃないですが、恐竜のオブジェが数多く展示されていました!

カルカロドントサウルスの横顔。ふつくしい・・!

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遊具やオブジェなど、あらゆるものが恐竜・古生物のイラストなどが刻まれていました!OLYMPUS DIGITAL CAMERA

そして、素晴らしいのがこの翼竜の塔。プテロダクティルス(?)(アズダルコ科の翼竜でした。猛勉の瑛様、ご指摘ありがとうございます!)たちが崖に住み着いている姿を見事に再現した、ファンタジックでステキなオブジェでした!

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この塔の上に座る翼竜がいい味出してます!

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御船を満喫した後は、コインランドリーへGo。疲れた体を休めつつ、洗濯物をクリーニング&ドライ。

洗濯後は、書店で立ち読みしたりしながらフラフラと商店街を歩き、山水亭という老舗ラーメン屋へ。

こちらでは、山水亭ラーメン黒味をいただきました!

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(※許諾を得て掲載)

うまい!!うまいぞおお!!!

こってりした味なのに、脂っこい感じがしない! よく見ると辛味が入れられている・・・・!

そう、辛味を加えることで、トンコツの脂をちょうどいい感じに調整していたのだ! これぞ、長年のラーメンが培ってきた知恵なのだろう!(たぶん)

チャーシューの肉の柔らかさもちょーどいい! ギョーザも挽肉が歯ごたえがあって美味い!!

非常に美味しいラーメンをいただきました!!

さて、この日も漫画喫茶で就寝。次の日は天草に出撃したのですが・・・

(次回に続く!)